西東京市の週間感染844人、前週比197人減
西東京市は3月22日、西東京市の同日までの週間感染患者は844人と発表した。前週比197人となり、1月末の水準に近くなって来た。市内の保育園や小中学校の感染は止まず、学級閉鎖も続いている。(図は西東京市Webから)
療養中の感染患者は3月21日時点で1245人。そのうち入院中144人、宿泊療養36人、自宅療養1002人、調整中63人となり、自宅療養は80.5%となった。
この日の発表によると、市内の10保育施設で、園児12人、職員2人が新型コロナウイルスに感染していることが判明し、濃厚接触者に特定された職員や園児は保健所の指示で自宅待機となった。自宅待機の職員や園児の人数は明らかにされていない。
市立小学校8校で児童29人、中学校2校で生徒6人の感染が判明。計10校のうち、3校の同一学級で複数の感染が確認されたため、24日(木)まで学級閉鎖となった。小中校の別なども明らかにされなかった。小中学校の職員各1人の感染も判明したが、市教育委員会は「感染拡大のおそれがないことを確認した」という。
(北嶋孝)
【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症の市内感染者発生の状況について(西東京市Web)
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