書き手同士が初顔合わせ ひばりタイムス寄稿者懇談会

投稿者: カテゴリー: メディア・報道 オン 2015年9月2日

 西東京市と近隣のニュースを掲載する地域報道サイト「ひばりタイムス」が今年[2015年]2月にスタートして半年。地域と暮らしの出来事を記事にしてきた執筆者らの会合「ひばりタイムス寄稿者懇談会」が8月30日(日)、ひばりが丘公民館(西東京市ひばりが丘2丁目)で開かれた。この半年でひばりタイムスに寄稿したのは20人。その半数の10人が集まってタイムスの現状や今後を話し合った。

 

寄稿者懇談会

創刊半年の状況を説明する北嶋編集長(中央)(ひばりが丘公民館)

 

 参加したのはメディアで活動する現役や、記者経験者もいる。そのほかIT企業のサラリーマン、評論家、福祉の専門家、建築家、主婦、日本語教師ら多士済々。自己紹介のたびに、それぞれが執筆した記事がプロジェクターで映し出され、初顔合わせの執筆者たちが「あの記事を書かれた方ですか」と言葉を交わすきっかけになった。

 寄稿者は西東京市民だけでなく、隣接する東久留米市や練馬区在住者も少なくない。「生活圏は行政区域の線引きとは関係ない。生活圏での情報がぜひ必要」「隣り合った行政区域でも、サービスや考え方が大きく違う。もっと近隣と比較した記事があってもいいのでは」などの意見や指摘もあった。

 ひばりタイムスの北嶋孝編集長がこの半年を振り返り、「特に大きなトラブルもなく、まずは順調な門出でした。今年はなんと言っても『ひばりタイムス』の周知と認知が目標です」と話し、Webサイトの技術的な構成やアクセス数なども報告した。

 掲載記事は8月末で200本弱となり、ほぼ毎週3本前後で推移している。「これまでは行政や議会の動きを記録する記事が中心になった。これからは地域の出来事をさまざまな分野で体験している人たちに書いてもらうのが課題」と述べた。
 書き手との出会いを求めて、「伝える文章を書くセミナー2015」が9月20日(日)と10月11日(日)に開かれる。
(廣田亜希子/北嶋孝) (写真は、廣田亜希子さん撮影)

 

【筆者略歴】
廣田亜希子(ひろた・あきこ)
 埼玉県入間市出身。結婚と同時に西東京市に住み始め11年目。二児の母。子どもたちの「ふるさと」になるこの地域の人やまちの魅力を伝えるため、ライターチーム「ままペンシル」を立ち上げ活動中。母ならでは、生活者ならではの目線で企画・制作を行っている。

 

【関連情報】
・伝える文章を書くセミナー 2015(ひばりタイムス
・「これからカレンダー」が1位 アクセス順位トップ10(ひばりタイムス

 

 

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