特別職報酬引き下げ案など可決 常任委の審議始まる
西東京市議会の2015年第3回定例会の常任委員会の審議が9月4日(金)から始まった。この日の企画総務委員会(酒井豪一郎委員長)は市長、市議会議員ら特別職の報酬などを年額8万円~4万円引き下げる条例改正案を全会一致で可決した。
同委はこのほか、10月から始まるマイナンバー制度に併せて新たに提出された「西東京市特定個人情報保護条例」を賛成多数で可決。”本則”となる「西東京市個人情報保護条例」の一部改正案なども可決した。
建設環境委員会(保谷清子委員長)は3件の陳情を審議。2月議会から継続審議となっていた「『人にやさしいまちづくり』条例の厳格な運用を求める陳情」について、「条例の適用に当たっては、引き続き丁寧に対応をされたい」との意見を付して、趣旨採択した。「ひばりヶ丘駅の踏切に関する陳情」「柳沢せせらぎ公園に関する陳情」は不採択となった。
9月7日(月)は文教厚生委員会が開かれ、市認可保育所の利用者負担額や学童クラブ育成料などの値上げ案が審議される予定。
(北嶋孝)
【関連情報】
・会期内日程及び付議案件(平成27年第3回定例会)(西東京市Web)
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