
新型コロナワクチンを227人に誤接種 9日~107 日保管期限切れ使用 西東京市の医療機関「健康被害ない」
西東京市は8月5日、保管期限切れの新型コロナワクチンを市内の医療機関が227人に誤種していたと発表した。市は「現段階では健康被害はない」としている。(写真は、コロナワクチンの接種風景)
発表によると、誤接種したのはファイザー社製のワクチン。冷蔵時の保管期限は1カ月間なのに、9日から 107 日も期限超過したワクチンを7月23日まで計227人に接種していた。その医療機関は電話などで誤接種された人たちに謝罪、説明。接種後の健康状態も確認した。市は「現段階で被接種者の方に健康被害はございません」としている。
当該の医療機関が冷蔵保管期限を誤認していた。このため市からワクチン配送時に提供されている情報提供シートを使い、接種日当日の準備段階で、複数のスタッフで使用期限内のワクチンだと確認することにした。
(北嶋孝)
【関連情報】
・新型コロナウイルスワクチンの誤接種について(西東京市Web)
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