ひばりが丘公民館の「分室」化条例改正案など文教厚生委で可決 3館合築反対請願は15日に審査

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2015年12月8日
ひばりが丘公民館

「分室」化が迫るひばりが丘公民館

 西東京市議会文教厚生委員会(森信一委員長)が12月7日(月)に開かれ、ひばりが丘公民館の「分室」化を定めた公民館条例改正案と、新たに提出された「いじめ防止対策推進条例」案などを審査した。いじめ防止対策推進条例案は全員賛成で可決されたが、「分室」化条例改正案の採決は可否同数(4対4)となり、委員長の裁決によって可決された。

 西東京市の公民館は現在、中央館(柳沢公民館)のほか、ひばりが丘、田無など5分館体制だが、条例改正案によると、ひばりが丘は分館長を置かない「分室」となり、4館1分室体制となる。
 前定例会から継続審査となっていた「ひばりが丘公民館の分館存続に関する陳情」も不採択となった。

 中央図書館・田無公民館を市民会館へ合築複合化する計画に関する請願と3件の陳情は、15日にあらためて開かれる同委員会で審査することになった。

 同日開かれた企画総務委員会では、合築複合化に関する陳情1件は継続審査となった。
(北嶋孝)

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