Print This Post Print This Post

動くイラスト地図がトップに 西東京市HP全面リニューアル

By in 市政・議会 on 2016年3月31日

nt20160331_top

 西東京市の公式ホームページが3月28日、全面リニューアルされた。利用者が好む市の情報がスマートフォンなどの携帯機器に通知されるなど、進化するIT(情報技術)時代に即した機能を備えている。トップページ上部には自治体として初の試みだという動く市のイラスト地図が配置され、遊び心を盛り込んだ親しみやすいデザインとなっている。

 トップページ上部に採用された俯瞰図には、鉄道など動くイラストが表示されている。楽しくいきいきとした西東京市を表現したという。またイラスト内にある公共施設などをクリックすると詳細情報へつながり、文字入力して情報を検索できる、大きなサイト内検索窓も配置された。縦長のトップページの構成は、トピックスなどの情報や〝くらしサポートナビ″、〝市政ガイド″と用途別の情報が3つのエリアに分けられおり、ページの探しやすさを追求している。

 スマートフォンでは、検索窓を画面のトップにおき、トピックスやイベント情報など今ほしい最新情報や困ったときにすぐ探せる〝いざというときのために″が上部に配置され、限られた画面を有効活用したコンパクトで使い勝手重視のレイアウトになっている。

 

03HPトップ画像

 

 特に注目される、携帯機器との連携では、スマートフォンなどで使用するアプリ「HP来~る(クール)便」を設定すると、事前に利用者が選択したジャンル(トップページ上部のくらし・手続き、子育て・教育など)に関する情報が、市のホームページから個々のアプリに通知される。また、災害時の情報発信の強化として、市内の防災・防犯情報を携帯電話やパソコンにメールで届ける、「安全・安心 いーなメール」(緊急メール配信サービス)の内容が、ホームページトップ画面にも自動表示される。緊急情報を複数のメディアへ1本化して発信できるようになった。

 さらに、市制情報発信の強化や市の魅力をアピールする手法として、旬な情報や注意情報などをまとめて掲載する「旬コレ」や市の魅力を発信する「大好き西東京」を新設。市内のイベントをジャンル別に簡単に確認できるカレンダーも掲載された。

 西東京市のホームページが全面リニューアルされたのは10年ぶり2回目。合併後初めてリニューアルされた2007年には、使いやすさが評価され、全国広報コンクールで総務大臣賞を受賞。しかし、近年ツイッターやフェイスブックなどのSNS(ソーシャル ネットワーク サービス)やスマートフォンが普及するなど、時代の変化に応じた情報発信の更なる充実が求められてきた。

 市は、2014年から2年かけて、市役所庁内や〝特徴ある西東京市を表現する″などの市民の要望を取り入れ検討を重ねた。ポイントは4つ。
 ➀市民目線に立った利便性の確保
 ②緊急時・災害時の情報発信の強化
 ➂まちの魅力を発信し市を身近に感じられるホームページ
 ④拡張性のある高品質なホームページ。
 プロポーザル方式で選んだ「(株)日立公共システム」と連携して作成した。

 西東京市広報広聴課の市川孝輔さんは、「見やすく、探しやすく、情報が煩雑にならないように工夫しました。市のホームページを見たときのワクワク感を大切に作成しました。多くのみなさんにご利用いただきたい」と話していた。
(柿本珠枝)

 

【関連リンク】
・東京都西東京市公式ホームページをリニューアル(日立公共システム

 

【筆者略歴】
柿本珠枝(かきもと・たまえ)
 旧保谷市で育ち、現在西東京市田無町在住。1998年(株)エフエム西東京開局から携わり、行政や医療番組、防災、選挙特番など担当。地域に根差した記者としても活動している。

 

(Visited 440 times, 1 visits today)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA