西東京市で出初め式 消防少年団も参加

投稿者: カテゴリー: 環境・災害文化 オン 2017年1月9日

一斉放水(都立東伏見公園)

 西東京市消防団による新春恒例の出初式が8日、都立東伏見公園で開かれた。冷たい空気が張りつめる中、団員227人が参加して5色の一斉放水の演技などを披露した。

 式典で西東京市消防団の村田恭男団長は、出初式前日、下保谷3丁目で発生した住宅火災について「消防団の迅速な対応、行動により災害を最小限にとどめることができました。感謝申し上げます。自分の町は自分で守るという信念の下、更なる努力をしていきたい」と述べた。

 その後、昨年10月に開催された東京都消防操法大会で、第3位に入賞した同市代表の第10分団が、ポンプ車で放水するための操法演技の技術を見せた。続いて6つの分団が赤、青、緑などの水を一斉に放水すると会場からは拍手が起きた。

 そのほか、小学生から高校生の団員が消防活動する「西東京消防少年団」が各種縄結びを披露。高校生団員が的に向け放水すると「祝 出初式」と文字が浮きあがる、趣向を凝らした演技も見せた。また市内にある「武蔵野女子学院中学高等学校吹奏樂部」による演奏が式典に花を添えていた。

 

消防少年団の放水(上)。村田団長(先頭)、右隣の丸山市長らが点検(下)(いずれも筆者提供)

 

 西東京市の丸山浩一市長は、消防団の日頃の活動に敬意を表し、「災害発生後は市民の備えや地域防災力がいかに機能するかが重要。消防団は公助の最先端として大いに期待される不可欠な組織。今後の一層の精進をお願いしたい」と述べた。

 続いて西東京消防署の長沢享署長は、「西東京消防署は消防団との連携を更に強化し、市や関係防災機関と連携し一丸となって市民の安全、安心な暮らしを確保する努力をしていく所存」と挨拶した。
 最後に優良分団表彰の表彰式などが行われた。
(柿本珠枝)

 

【筆者略歴】
柿本珠枝(かきもと・たまえ)
 旧保谷市で育ち、現在西東京市田無町在住。1998年(株)エフエム西東京開局から携わり、行政や医療番組、防災、選挙特番など担当。地域に根差した記者としても活動している。

 

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