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“顔の見える関係”を作る 第5回こそだてフェスタ@西東京

投稿者: カテゴリー: 暮らし子育て・教育 オン 2015年11月26日
”新聞プール”で遊ぶ

”新聞プール”で遊ぶ

 西東京市内で活動する子育て応援団体と同市が共催する催し「こそだてフェスタ@西東京」が11月23日、ひばりが丘児童センターで開かれた。親子で楽しむ地域交流イベントとして毎年開催され、今回で5回目。約30団体が出展し、昨年の来場者数約900人を上回る親子連れで賑わった。

 こそだてフェスタ@西東京は、さまざまな子育て団体や地域の人たちと知り合って、自分に合った子育てサークルや支援団体などに出会う“顔の見える関係”を作るイベント。ネットにあふれる子育て情報から知りたい情報に辿り着くのは大変だとのママたちの声を受け、関連団体の情報をまとめネットワークを作ろうと、市民子育てグループが立ち上がった。これに同市が賛同し2012年から始めた。企画運営は各市民団体から成る実行委員会が担う。今年の特徴は子どもの遊び場が豊富で、ママたちが子育てを学べて、親子で参加できる企画が多いことだ。

 

 フェスタはセンターの施設をまるごと使って行われた。体育館には子育て団体や行政、市内にある大学などの22ブースが並び、親子らが折り紙や工作、輪投げ、子どもの創造性を伸ばす玩具「カプラ」を使った積み木を楽しむなどした。

 西東京市や医師会などのブースでは、保護者が子育ての悩みを相談し、支援サービスの説明などに耳を傾けていた。今回初めて参加した武蔵野大学社会福祉学科3年山田利子ゼミの学生は、地元の子育てママたちの役に立ちたいと、同市の子育て情報を徹底取材して1冊のガイドブックにまとめ、無料配布した。また、ブースの一角にあるステージでは、市内のアニメ制作会社エクラアニマルの「キャラ丸くん」や西東京市のイメージキャラクター「いこいーな」と共に元気に踊る子どもたちの姿もみられた。

 別の部屋を覘くとパパもチャレンジするベビーマッサージがあり、屋外のグリーンフィールドでは、破った古新聞を敷き詰めた「新聞プール」の中ではしゃぐ子どもたちの満面の笑顔が印象的だった。

 参加型として注目を集めたのが、実行委員会企画の「キッズコレクション」。お気に入りの勝負服をお披露目するものだが、「アナと雪の女王」エルサの衣装に身を包んだ女の子などが登場。カメラの前でかわいいポーズを取って会場を沸かせた。

 フェスタを訪れた保護者は、「子どもも親も楽しめて、子育ての相談にものってもらえるのでよかった。また来たい」と話していた。また、「第5回こそだてフェスタ@西東京」実行委員会委員長の高木恵子さんは、「今までで一番楽しいフェスタになったと思う。地元ひばりが丘中学校の生徒さんも手伝ってくれて、世代間交流もできた。これまで来場者だったママたちが次のフェスタでは出展する側にもなっている。フェスタ開催の成果が目に見えて上がっているのは嬉しい。今後も子育ての輪を広げていきたい」と力を込めた。
(柿本珠枝)

【筆者略歴】
柿本珠枝(かきもと・たまえ)
 旧保谷市で育ち、現在西東京市田無町在住。1998年(株)エフエム西東京開局から携わり、行政や医療番組、防災、選挙特番など担当。地域に根差した記者としても活動している。

 

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