「一店逸品」の出店にぎわう 第3回西東京商工まつり
第3回西東京商工まつりが5月13日と14日の2日間、西東京市東町1丁目の文理台公園で開かれた。初日は雨にたたられたが、2日目は雨も上がり、2日間で約6500人(主催者発表)が集まった。家族連れの多くが、市内の優れた商品やサービスを認定、紹介する「一店逸品」の出店を訪れ、市内高校生のバンド演奏などを楽しんだ。
商工まつりは今年3回目。市内の企業や団体が集まる西東京商工会(大河内一紀会長)が毎年主催してきた。商工会によると、今年は「一店逸品」の紹介、宣伝に力を入れた。認定の10店が出店し、NPO法人 tnc 中小企業支援センターが会場に出店出来なかった店の「逸品」を販売した。
2日目の14日は、「逸品」が当たる抽選会に長い列が出来た。会場には商工会員の食堂、居酒屋、和菓子店などの店が並び、大人も子どもも焼きそばやたこ焼きなどをほおばっていた。ステージには今回初めて、市内の高校生7バンドが登場。熱のこもったボーカルやギター演奏に観客が沸き、広場で行われたフラッグ演舞にも拍手が集まった。
同会工業部会員らが製造、組み立てたミニ電車が会場を走り、子どもたちを乗せて走った。
商工会の海和将也事務局長は「商工まつりは地元企業の製品や商品を紹介し、お客さんに来店してもらう企画です。多くの市民に会員の優れた商品やサービスを知ってもらいたい」と話していた。
(北嶋孝)
【関連リンク】
・西東京商工会 >>
・NPO法人 tnc 中小企業支援センター >>
(Visited 1,065 times, 1 visits today)
本文最後の段落で、海和将也事務局長の名前を「海保」と誤記しました。ご迷惑を掛けました。お詫びいたします。本文は訂正済みです。(北嶋)