第1回西東京商工まつり
第1回西東京商工まつりが[2015年]5月9日(土)と10日(日)の2日間、西東京市東町の文理台公園で開かれた。市内の商店など40を超える出店が揃い、食べ物、飲み物、果物、地元の農産物が並んだ。会場のステージには、ゆるキャラと一緒に踊るコーナーのほか、歌やダンス、人形劇も出るなど、親子連れを中心に集まった約5000人(主催者発表)で賑わった。
市内に本社のあるシチズンの「親子時計組立教室」や、西東京市消防署の地震体験コーナーなども企画。地元野菜1袋200円の「詰め放題」も人気だった。
主催の西東京商工会(海老澤護会長)は地元のお店を元気にする「一店逸品事業」を進めてきた。今回はクイズ形式で自慢の逸品やお店を知ってもらうコーナーを設け、「よいもの発見! 逸品めぐり」の冊子を配るなど、地元振興の旗振り役を務めていた。今回は地元企業の寄付や出店料などで実施。市の補助金なしの自前開催になった。
同商工会事務局長の海和将也さんは「保谷と田無の商工会が合併してから10年経ち、合併以降開かれなくなっていた産業まつりなどを計画してはどうかという意見もあって、西東京市商工会として新しいイベントを準備した」と話していた。
(北嶋孝)
【関連情報】
・西東京市商工会(HP)
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