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「西東京わいわいネット」がフードパントリー 22食を子どもらに手渡し

By in 子育て・教育, 交流・共生 on 2020年5月25日

会場となった「猫の足あとハウス」

 コロナ感染防止のため活動停止状態の子ども食堂に代わり、各地で子どもや家族に直に食品を届ける「フードパントリー」が盛んになってきた。西東京市でも5月23日、小中学生が集まる市内南町3丁目の学習施設「猫の足あとハウス」を会場にしてフードパントリーが実施された。この企画を実施した「西東京わいわいネット」の事務局長で、子ども食堂「放課後キッチン・ごろごろ」代表でもある石田裕子さんの報告です。(編集部)

 西東京市内第1号の子ども食堂「わいわいクッキング」は2015年から活動し、今年で6年目となる。これまで会場として利用していた公民館が、コロナの感染拡大予防のために使用不可となり、3月から活動ができていない。このため運営団体「西東京わいわいネット」独自でフードパントリーを立ち上げることになった。会場は、わいわいネット代表の岸田久恵さんらの学習支援活動施設「猫の足あとハウス」を借りた。

 

寄付の一覧

 

続々と届く寄付の品

 

 今回のフードパントリーには、NPO法人全国子ども食堂支援センター「むすびえ」を始め、たくさんの団体や個人から寄付が届いた。バナナやキウイ、お煎餅やお菓子、手作りマスク。タオル、牛乳、味噌汁、ジュース。お米、パスタ。パンとおにぎりは、地元のコンビニ「セブンイレブン田無駅南口店」が寄付してくれた。子ども達のためにと、たくさんの善意が結集した。わいわいネットは、レトルトカレーと缶詰を準備した。

 

食品の写真

距離を開けて待つ少年。ソーシャルディスタンスが身についている

 

10組20人が参加

 

 この日は10組20人が参加し、22食の食品バッグが手渡しできた。50食用意したので、残ったものは、市内の別の子ども食堂で使うために無駄なく分けた。

 普段のわいわいクッキングの活動で、ときおり手品を披露してくれる少年がいる。明るく朗らかな彼の周りにはいつも人が集まる。いつもなら、わいわいクッキングで、「進級進学おめでとう」イベントを3月にするところだが、今年は休止になり何もできないままだ。入学式もなく友達とも会えない日々なのは、他の子ども達も同じ境遇である。

 

みんな背が伸びていた!

 

 来てくれた子ども達は、みんな背が伸びていた。子どもの身体が大きくなると言われる夏休みがおおよそ40日間。今回はすでにその倍の80日休んでいるのだ。子ども達が目覚ましい成長を遂げるはずだ。学校が再開して、身体の成長だけでなく、学習や団体生活、遊びなどで、豊かな子ども時代を取り戻すことを心から願っている。

 田無公民館で、わいわいクッキングができる日を楽しみに、今はできることを頑張ります。
(石田裕子)

 

【関連情報】
・わいわいクッキング(西東京市子ども食堂ネットワーク ハピモグ
・NPO法人猫の足あと(HP

 

【筆者略歴】
 石田裕子(いしだ・ひろこ)
 2020年4月から、谷戸小学校施設開放運営協議会会長。その他、青少年育成会メタセコイア副会長、西東京わいわいネット事務局長、放課後キッチン・ごろごろ代表を務める。障がいを持つ人と共に楽しむ、「やぎさわディスコ」の副代表でもある。猫と子どもと市民活動が大好き。石橋を叩くことなく突き進み、心配する仲間にスカートの裾を踏んでもらう毎日を過ごしている。

 

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