西東京市職員が公文書偽造、公印不正使用
西東京市は2月4日、市職員が決裁や承認を得ないのに公文書を偽造し、公印を使用したなど18件の不正文書を作成した、などと発表した。近く処分を決定し、告発に関する協議を警察と予定している。
発表によると、この職員は消防水利施設や消火栓工事に関して、開発事業者や消防署と協議する必要があるのに、作業の遅れを隠すため消防署への協議依頼や開発事業者への回答文書を勝手に作成し、公印を使った。決裁や使用承諾を得ずに公印を使った文書は14件、使用承諾を得ずに公印を使用した文書4件。消防署への協議を怠った「不正な行為」事案が6件ある、としている。
(北嶋孝)
【関連情報】
・公文書の偽造・公印の不正使用について(西東京市Web)
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