小平市議会が初の百条委員会設置 認可保育園の園庭縮小問題を調査

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2022年3月30日

 小平市議会は3月定例会最終日の3月29日、市の認可保育園が当初計画とは異なる園庭面積で4月に開園する問題を調査する特別委員会(百条委員会)設置の動議が提出され、賛成多数で可決された。小平市議会で百条委員会が設置されるのは初めて。(写真は小平市議会)

 市の説明によると、株式会社こどもの森が4月に開園予定の認可保育園「(仮称)まなびの森保育園花小金井」(小平市回田町)の園庭面積が、公募により採択された計画の約819平方メートルから約516平方メートルに縮小していることが判明した。

 縮小した園庭面積は認可基準を満たしているが、縮小について運営事業者から市に報告があったのは入園内定者が決まる今年1月だった。市側は「公募選定の公平性、公正性及び信頼性に影響を及ぼしかねない」として、事業者に今回の事態に至った経緯と原因、今後の対策を示すよう求める文書を出して指導してきた。

 3月22日付けの市のホームページでは、今後、入園内定者への影響や市内の待機児童の状況などを考慮して4月開園を認めたうえで、運営事業者には入園内定者への丁寧な説明と代替措置の確保、当初計画された園庭面積への拡張を求めていくとしている。

 事業者側は面積縮小について「土地購入に向けた売買契約が予定通りにまとまらなかった」と説明し、当面の対応策として子とどもたちの戸外での活動を充実したものとし、土地購入に向けた調整を継続する、などとしている。

 3月25日の全員協議会で市側の説明に対し、各会派から市側の監督責任などに関する質疑がなされた。29日に幹事長会議などを経て、地方自治法第100条に基づく特別委員会を設置。今後、議会として問題点を明らかにするとともに、再発防止に向けて調査を進める。
(片岡義博)

 

【参考情報】
・「(仮称)まなびの森保育園花小金井」開園時(令和4年4月)の園庭面積の縮小について(小平市

 

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