
清瀬市長選挙で新人の元市議、渋谷桂司氏初当選 投票率39.41%、前回を13ポイント下回る
市長の死去に伴う清瀬市長選挙が4月3日に投開票が行われ、無所属新人の元市議、渋谷桂司氏(48)=自民、公明推薦=が15,894票を獲得し、8,062票の無所属新人で陶芸家の池田いづみ氏(74)=共産、社民推薦=を破って初当選した。投票率は39.41%となり、前回52.48%を13.07ポイント下回った。当日有権者数は61,834人。
渋谷金太郎市長(70)が2月14日に死去したことに伴う市長選となり、「前市長の市政を引き継ぐ」と訴えた渋谷氏は「安心・安全」なまちづくりや行政のデジタル化推進を柱に、「誠実な市政」を掲げて支持をまとめた。池田氏は公共施設再配置計画の見直しや市民参加による「市政チェンジ」を主張したが及ばなかった。
渋谷氏は同市出身。小平市職員を経て2011年、清瀬市議に初当選し、市議3期。2019~21年に市議会議長も務めた。
同時に行われた清瀬市議会議員補欠選挙で中村清志氏(無所属)と藤本いせ子氏(共産)の2人が当選した。
(北嶋孝)
【関連情報】
・【確定】令和4年4月3日執行 市長選挙及び清瀬市議会議員補欠選挙の開票速報(清瀬市)
・市長の死去について(清瀬市)
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