手作り品の販売・展示、ボッチャ体験交流会も 西東京市の障がい者週間に連続イベント
障がい者週間の12月3日から9日まで、各地で関連イベントが開かれる。西東京市内の障がい者団体や事業所は期間中の5日から9日にかけて、田無駅周辺で手作り品の販売会を開催する。例年会場にしている田無駅北口の商業施設アスタのほか、今年初めてイングビルや田無庁舎2階のスロープを新会場にして、コロナ禍で少なくなっていた販売機会の拡大に挑戦する。コール田無ではボッチャ交流体験会も開かれる。(写真は、昨年12月にアスタセンターコートで開かれた販売会。西東京市提供)
田無庁舎前のイングビルでの販売・展示は12月5日と6日の午前10時から午後3時。7日は田無庁舎2階スロープで午前11時から午後2時まで。パンやクッキー、ケーキなどのほか、染め物、陶器、アクセサリーなど障がい者らの手作り品が並ぶ。雨天の場合は場所を移すという。
8日と9日はアスタ2階のセンターコートで午前11時から午後4時まで。販売会のほか、作業活動の展示会も併せて実施する。どの会場でも売り切れ次第、販売を終了する場合もあるという。
これらのイベントに参加するのは市内の計26団体・事業所。市健康福祉部障害福祉課が関係団体と協議しながら企画を進めてきた。同課は「コロナ禍の2年余りは販売機会が減っていました。今回は関係者の協力を得て、イングビルや田無庁舎のスロープを新たな会場に使えるようになりました。多くの方々に、手作りの品々を見ていただきたい」と話している。
ボッチャ交流体験会は12月4日(日)午後1時30分から3時15分まで。ボッチャプレイヤーとして活躍している小平特別支援学校高等部のパラアスリート2人を招き、コール田無の地下2階、多目的ホールで実施する。
(北嶋孝)
【関連情報】
・【手作り品販売・展示、ボッチャ体験交流会開催!】12月3日から9日は障害者週間です(西東京市Web)
・パラスポーツ交流事業(ボッチャ交流体験会)を開催します!(西東京市Web)
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