4年ぶりに東久留米市環境フェスタ

投稿者: カテゴリー: 環境・災害 オン 2023年6月1日

 27回目を迎える東久留米市環境フェスティバルが6月10,11日の両日、市役所を会場に4年ぶりに開かれる。主催するのは東久留米市環境フェスティバル実行委員会(志藤美和委員長)と東久留米市。

ちらし

第27回東久留米市環境フェスタ

 今回のテーマは「未来へ向けて Re:アクション」。
 実行委員長の志藤さんは「実行委が活動を始めた昨年11月時点では今年の6月にコロナの感染状況がどうなっているかを見通せず、環境フェスタを開催できるか不安だった。実行委メンバーや関係者の『何としても環境フェスタを復活させたい』との思いをテーマに込めた。フェスタの成功に向けて実行委と市の環境政策課が一致協力して知恵を出し合い準備している。市民のみなさん、ぜひフェスタに来てください」と呼びかける。

 2日目の6月11日は、奇しくも12年前に東久留米市が「湧水・清流保全都市」を宣言した日だ。落合川と南沢湧水群は2008年6月、環境省の「平成の名水百選」に東京都で唯一選定されている。「フェスタに来てもらえれば、地域住民や環境保護団体、行政が一体となって湧水と清流に恵まれた「水のまち東久留米」を後の世代につないでいこうという取り組みが追体験できる」(志藤さん)。

 市内の環境保護運動をしている団体の活動から始まった環境フェスタは、回を重ねるごとにリサイクルに取り組むグループや黒目川と落合川での子供の川遊びを教える市民グループなども加わるようになり、今回は35団体が参加する。

 環境フェスタのポスターは、自由学園最高学部(大学部)4年生の中島匠さんと栗田匠さんが作成した。都立東久留米総合・久留米西の両高校の生徒もボランティアとして延べ70人が2日間の環境フェスタを支える。

チラシ裏

(クリックで拡大)

 4年ぶりの開催のため、参加団体の活動を紹介するのにも工夫が凝らされている。会場は各団体のブースを効率よく見て回れるように一筆書きのコース設定になっており、アンケートに応えれば落合川に棲む絶滅危惧種のホトケドジョウのぬいぐるみなどがもらえる。

 子供が参加して楽しめる体験広場も充実している。工作教室(11日のみ)、竹細工、木の実を使った人形作り、ノコギリを使う体験、川下りなどが待っている。

 リサイクル関連はこれまで通りおちゃわんリサイクル(10日のみ。不要になった瀬戸物の回収と廉価販売あり)、古本市(古本の回収は両日10時から。2冊で1冊の交換も可、廉価販売あり)、バザー(11日のみで回収なし)に、市ごみ対策課による2カ月以上の賞味期限のある食料品とまだ使えるおもちゃと食器の回収をするブースがある。食料品の回収は、コメ、塩、砂糖、調味料、缶詰、インスタントレトルト、お茶、コーヒーなどの飲料、菓子類が対象。

 今回の新たな取り組みとして、「#未来に残したい東久留米の風景」をテーマにインスタグラムへの投稿の募集、YouTubeでの参加団体の活動紹介のほか、CO₂を吸収するコンクリート、鉄鋼スラグで海草・藻の再生、人口サンゴなど地球環境を守るための企業の新技術開発をパネルや実験で紹介するブースも設けている。
 環境フェスティバルへの問い合わせ:080-7020-2984(志藤)
(鈴木信幸)

 

【関連情報】
・第27回東久留米市環境フェスティバル(東久留米市
・第27回東久留米市環境フェスティバル「東久留米・黒目川流域 水の会」活動紹介動画(YouTube
・湧水・清流保全都市宣言(東久留米市

 

鈴木信幸
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