西東京市の池澤隆史新市長が2月18日午前10時過ぎ、市役所田無庁舎に初登庁した。昨年12月16日に副市長を退職してから2ヵ月余り、2月7日の市長選挙を経て再びやって来た。出迎えた職員から花束を受けた池澤市長は「市長選挙で約束した新型コロナ対策はスピード感をもって、希望者が安心・安全にワクチン接種できる体制づくりを進めます」と述べ、「市民との約束に全力で取り組む」との姿勢を表明して職員の協力を呼び掛けた。(花束を贈られる池澤隆史新市長。田無庁舎2階入口、2021年2月18日午前10時08分)
西東京市の丸山浩一市長は任期最終日の2月17日午後2時半過ぎ、多くの職員に見送られながら田無庁舎をあとにした。2期8年。ともに歩んだ前副市長の池澤隆史氏が先の市長選挙で新市長に決まり、後事を託しての退任となった。
西東京市向台町の武蔵野徳州会病院(阪本敏久院長)は2月1日、新型コロナウイルスの感染が確認された病棟で1月18日から新規陽性者が発生していないことから外来診療と新規入院患者の受け入れを開始した。もう一つの病棟は1月25日から診療を始めているため、病院全体で通常の診療体制に戻った。
西東京市は1月21日、市内の新型コロナウイルス感染者は累計840人になったと発表した。療養中は252人で、そのうち自宅療養と調整中が併せて196人となり、78%を占めた。
大寒間近の1月16日、西武池袋線東久留米駅西口にある野崎書林の店頭で、地元野菜の販売イベント「農♡愛ランド お野菜いちば」が開かれた。東久留米、西東京、清瀬、東村山の生産者が出店。春咲のクリスマスローズやラナンキュラスが華やかに売場を彩っていた。(写真は、 色とりどりの花が並ぶ書店の店頭)
気象庁は1月18日、東京の北の丸公園で梅が開花したと発表した。平年より8日早く、昨年より9日早い。西東京市はどうか? 前日午後、いこいの森公園の梅を見ていたので、開花情報に納得した。(写真は西東京いこいの森公園の梅の花。1月17日午後1時50分撮影)
西東京市南町3丁目の医療法人社団 薫風会山田病院(山田雄飛院長)で新型コロナウイルスの院内感染が発生し、1月7日から14日までにPCR検査、抗原検査の陽性者が入院患者、看護師ら計30人となった。当該病棟以外の新規発生は確認されていないため、他病棟の入院と外来診療、デイケアなどは従来通り継続している。
西東京市は1月14日、市子育て支援部の50代女性職員が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。保健所の調査の結果、市の関係者に濃厚接触者に該当する人はいなかったという。
西東京市向台町3丁目の武蔵野徳州会病院(阪本敏久院長)は1月11日までに、看護師2人、入院患者4人の計6人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。同病院は外来を当面の間、予約診療に限り、入院病棟では新規入院を見送る。昨年4月から西東京市医師会が同病院に開設、運営してきた「発熱外来」は、1月13日から25日まで一時休止となった。
西東京市と近隣の出来事を伝える報道サイト「ひばりタイムス」に今年掲載した中から「記憶に残る記事」を選ぶ読者投票が12月25日に締め切られた。集計の結果、津田塾大学の研究会「学びの危機」プロジェクトの活動を伝える2本をはじめ、「世界が少し明るくなる」よう願う学生の写真展紹介や、中学校の校外学習のようすをまとめた報告などが上位を占めた。コロナ禍で暮らしの思いを伝え、地域の出来事を掘り起こして紹介する記事が目立った。
西東京市は12月17日、市内の地域包括支援センターの職員1人が新型コロナウイルスに感染していると16日に判明したと発表した。多摩小平保健所が調査し、施設の利用者、職員の濃厚接触者は特定されなかったという。