下野谷遺跡切手シート発売 国史跡指定を記念
今年[2015年]3月に国史跡に指定された西東京市の下野谷遺跡の記念切手シートが11月11日(水)から西東京市内の郵便局、東京中央郵便局などで発売される。出土した土器や、切り絵作家小出蒐さんの作品「下野谷遺跡」などを含むオリジナルフレーム切手で、1000シート限定1シート1100円(税込み)。
西東京市と日本郵便東京支社の11月5日の発表によると、1シートは52円切手5枚、82円切手5枚。11日は正午から午後1時まで、田無、保谷の両庁舎で展示販売。14日と15日に開かれる西東京市民まつり(いこいの森公園)でも臨時発売される。ネット販売は15日から日本郵便の「郵便局のネットショップ」で。
西東京市の下野谷遺跡はいまから4000~5000年前の縄文時代中期の大規模な住居跡。住居や倉庫が墓域のある広場を囲む「環状集落」として地中に眠っているため、貴重な文化遺産として今年3月、国の史跡に指定された。
(北嶋孝)
【関連情報】
・オリジナル フレーム切手『西東京市 国史跡 下野谷遺跡』の販売開始(日本郵便 東京支社)
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