西東京市の谷戸イチョウ公園で、地元商店街主催の納涼盆踊り大会が7月21日、22日の両日開かれた。コロナ禍で中止されてから4年ぶりの再開。櫓太鼓が響き、音頭が流れる。日本最年長の「還暦アイドル」と言われる2人組の昭和歌謡ショーも盛り上がり、夜遅くまで踊りの輪が絶えなかった。(写真は金沢俊さん撮影)

◎「ありのまま」を見せる教育実践 車いすの先生と生徒の交流  長瀬千雅(ライター/編集者)

 私(評者)は、小・中・高、大学まで含めた16年で、車いすを使っていたり、視覚障害や聴覚障害があったりする先生には一人も出会わなかった。先生に障害があって、助けが必要だなんてことは思ってもみなかった。

 西東京市は7月8日、物価高騰の影響を受けている大学生ら若者世代に、食料品や生理用品などを無償配布する。申し込みは不要。「マイバッグを持って気軽においでください」と呼び掛けている。

 東京都内最大級といわれるひまわり畑をめぐってその美しさを満喫できるイベント「ひまわりフェスティバル」が清瀬市で開かれる。新型コロナウイルス感染症の影響で3年間中止になっていたのがことし復活。7月22日から30日までの期間中に10万人が訪れると予想して準備が進み、7月1日からインターネットでの予約受付が始まる。主催者はボランティアで運営する無料のイベントを支えるためのクラウドファンディングへの協力を呼び掛けている。

 広々としたはらっぱで1日を楽しく過ごそう――。親子で造形ワークショップや土遊びを楽しめるイベント「はらっぱワンデイトリップ」が5月28日、都立小金井公園のつつじ山広場で開かれた。晴れた日の日曜日、小金井公園はコロナ前の活気を完全に取り戻し、家族連れでにぎわった。

 ウクライナ応援コンサートを成功させようと、開催地・東久留米市の枠を越えて市民による支援の輪が広がっている。

 図書館に行かなくても女性の生き方や男女平等などのテーマに簡単にアクセスできる、便利な図書コーナーが東久留米市役所2階にある。男女平等・共同参画社会の実現をめざすうえでのさまざまな問題の理解を深め、市民が行動するきっかけになればーとの目的で、市の男女平等推進センター(フィフティ・フィフティ)内に設置されている。

 冬の寒さが厳しい季節は、夜空の星々がとりわけ輝いて見える時期でもあります。西東京市の保谷第一小学校校庭で1月末、北町コミュニティセンター主催の星空観測会が3年ぶりに開かれました。企画・解説を担当した馬場恒夫さんの報告です。(編集部)

 コーヒーを飲みながら絵や書を鑑賞し、買い物もできる-と評判のスポットが、東久留米市大門町にある。精神障害者との共生社会の実現をめざす特定非営利活動法人「武蔵野の里」が運営する「ぶどうの郷」だ。東久留米駅東口から徒歩7分。旧北口商店街を道なりに黒目川に向かい、一つ目の信号を越えると右側に元信用金庫だった総2階建ての白い建物が見えてくる。

 動画で配信される軽度の運動プログラムで体力をつけて、5月に医療従事者やボランティアと一緒に高尾山への登頂を目指すがんサバイバー向けの取り組み「ゆる2(ゆるゆる)トレプロジェクト」の申し込みが1月初旬から始まり、参加者を募集している。がん治療後の体力づくりと仲間づくりが一緒にできるのが特徴だ。

「走ろう。自分のために。誰かのために。」をスローガンに3月5日(日)午後、東久留米市を流れる落合川沿いの遊歩道をメインコースとするチャリティーラン(ホワイトリボンラン)が行われる。2016年から全国各地で開かれ、東久留米での開催は今回が初めて。参加申し込みの締め切りは1月31日。

 西東京市南町5丁目にある多世代交流施設・地域の居場所「どんぐり」を拠点にするベビー&キッズ用品の交換会「おさがりひろば」がにぎわっています。この施設を運営している富沢このみさんが活動を紹介しながら、若い親たちが集まる人気のヒミツに迫ります。(編集部)

 12月24日、東伏見公園で元気に遊ぶ子どもたちの脇を抜けて、会場のシェアキッチンPARKSIDE LABO (東伏見公園横研究所) に到着。そこでは、ウクライナとルーマニアのクリスマスパーティーが開催されていた。(写真は、日本語で開会の挨拶をする避難民のエリザさん(中央)、イベントを企画したともこさん(左)、右がノリさん)

 2022年10月9日、ひばりが丘団地(東久留米市、西東京市)で「ひばリンピック2022」というリレーマラソン大会が行われた。主催したのは「ひばリンピック大会事務局」。ひばりが丘団地エリアの住人有志の組織だ。2020年11月、2022年2月、3月、新型コロナウィルス感染状況をみて3度延期されたこのイベントに、ついに実施の時が訪れた。(写真は、青空の下、駆け抜けるランナーたち)

 ひばりが丘団地エリアのコミュニティー組織「まちにわ ひばりが丘」が3年ぶりに隣接する公園を会場に7回目の周年祭「にわジャム2022」を開催した。新型コロナウィルス感染症を拡大させないよう、2020年は拠点施設「ひばりテラス118」の広場で小規模なマルシェを開いた。2021年はほとんどのコンテンツをオンラインで提供した。形を変え続けてきたイベントが、今年はようやく従来に近い形に戻った。公園を埋めた約6000人の人波は、ずっと地中にたまっていた水が湧き出てできた流れのようだった。(写真は、賑わうひばりが丘けやき公園)