西東京市は2月10日、保谷こもれびホール(中町1丁目)の次期指定管理者候補に、あらたに株式会社ケイミックスパブリックビジネス(KPB)を選定したと発表した。期間は2023年4月から28年3月までの5年間。今後仮協定を結び、市議会の議決を経て本決まりとなる。(写真は、保谷こもれびホール)

 創立150年以上の歴史を持つ英国の「マルバーン・カレッジ」は1月14日、小平市にインターナショナルスクール「Malvern College Tokyo」を2023年9月に開校すると発表した。少子化に抗して近年、インターナショナルスクールは増加傾向にある。グローバル化、多様化する社会への対応が背景にあるようだ。(写真は、Malvern College Tokyoの校舎完成イメージ)

 小平市は1月13日、本庁舎周辺に建つ中央公民館、健康福祉事務センター、福祉会館の老朽化に伴う建て替えの設計に、プロポーザル審査の結果、隈研吾建築都市設計事務所が決定したと発表した。新国立競技場や角川武蔵野ミュージアム、高輪ゲートウエイ駅など数々の斬新なデザインを手掛けてきた建築家の隈氏は、市民や職員との対話によって設計を進める「対話型設計」を目指している。(写真は、小平市中央公民館)

浮世絵の魔力 by 飯岡志郎

 手元に1冊の、いや2冊の古ぼけた画集がある。平凡社刊「世界名画全集」の別巻「広重 東海道五十三次」と「広重・英泉 木曾海道六十九次」。昭和35年4月12日と36年3月15日発行とあるから、60年以上前の物だ。言うまでもなく有名な江戸時代の浮世絵風景画集で、今ではそのたぐいの出版物は星の数ほどもある。でも、そのころでは新鮮だった。1冊380円、現在の価格に直すと3000円程度か。決して安くはないが、当時の印刷技術を駆使したカラーでオリジナルの雰囲気をそれなりに伝えており、一般のサラリーマンでも手に入る意欲的な出版事業だったと想像する。

 今年、創立100周年を迎えた自由学園(東久留米市学園町)が12月1日に「初めての通史」となる書籍『自由学園一〇〇年史』(自由学園出版局発行、9900円)を出版。また、年表や写真、学園新聞などの資料を集めたデジタルアーカイブ「自由学園100年+」も公開した。社会に開かれた教育を目指し、積み重ねてきた学園の歩み、さらに、地域とのかかわりを重視してきた歴史も紹介されている。刊行や地域への思いを高橋和也学園長(60)に聞いた。(写真は、1937年、当時の久留米村での初等部登校風景=自由学園資料室提供)

 普段何気なく見過ごしている街の風景。こんなところにアート作品が? 駅前広場や公園に置かれた彫刻に突然気がついた経験をお持ちの方もいるのではないだろうか。美術館やギャラリーでなく、道路や公園など公共の空間に設置されている芸術作品をパブリックアートという。(写真は、大隅秀雄 《INERTIA(イナーシャ)》 - 風の力や動力を使って動く彫刻 キネティック・アート)

西江雅之先生、東アフリカ、スワヒリ語のこと by 斎藤 澄子

 1970年代、会社帰りに、新宿住友ビルにあったカルチャーセンターでスワヒリ語を習っていた。アフリカで話されているということ以外、スワヒリ語がどういう言語であるかも知らなかったが、面白そうだったので通い始め、数年は続いたと思う。

 縄文時代の人々はどんな星空を見ていたのか―。そんなロマンチックな疑問に答えるプラネタリウムのプログラムが多摩六都科学館(西東京市芝久保町)で投影されている。全編生解説の「縄文の北極星を探して 星降るムラのタイムトラベル」(11月28日まで)。縄文時代は「北の目印」である北極星など、今とは星の見え方が違う様子が映像や解説で示され、思わず投影された星空に見入るはずだ。(画像は、多摩六都科学館プラネタリウムプログラム「縄文の北極星を探して」のイメージ図=西東京市教育委員会提供)

 東京都の文化事業「東京文化財ウィーク2021」の一環として、西東京市郷土資料室の特別展「渋沢栄一が生きた時代 田無・保谷 歴史のあゆみ~西東京にのこる渋沢栄一 ゆかりの人々の志を追う~」が10月30日(土)から11月28日(日)まで、市内西原町4丁目の西東京市郷土資料室で開かれている。(写真は、郷土資料室)

ちらし

「まちの地図」づくりの講座ちらし(クリックで拡大)

 地元の商店街をじっくり見て歩き、驚いたこと見つけたことを絵入りの地図にまとめる-。ひばりが丘公民館が、こんな「わがまち再発見」の連続講座を企画し、参加を呼び掛けている。11月13日から12月11日まで、毎土曜日午後2時から開く全5回。11月4日から申し込みが始まる。

イベントのチラシ(クリックで拡大)

 市内の野外彫刻などパブリックアート作品を歩きながら鑑賞し、感じたこと、思ったことを話し合うイベント「街角アートみーるVol.2」が参加者を募集している。見過ごしがちな造形美術を、身近な広場や道路、公園で再発見する機会でもある。市は「友人、知人とご一緒に」と参加を呼び掛けている。

 郷土の歴史や文化を、遊びながら身に着けてほしい-。大人たちの思いを込めた「西東京市カルタ」が出来てから1年半。新型コロナウイルスの感染が収まってきた10月半ば、市内の碧山小学校で「カルタ遊び」の学校出前講座が始まった。子どもたちの喜びとともに、伝わった思い、現場で知る意外なずれも…。この日を待ちわびていた製作委員会代表、富沢このみさんの報告です。(編集部)(写真は、体育館でカルタ取り)

 コロナ禍の影響で秋の恒例イベントをオンラインで開催するケースが増えている。小平市では武蔵野美術大学が10月29~31日、初の完全オンライン芸術祭を実施するほか、市民活動の見本市「元気村まつり」、商店会主催のハロウィンイベントなどがそれぞれオンラインで開催されている。(写真は、武蔵野美術大学オンライン芸術祭のポスター)

 ひばりが丘団地のコミュニティー組織「まちにわひばりが丘」の周年祭「にわジャム2021」が10月23日と24日の両日、オンライン配信を主に開かれる。(画像は「まちにわひばりが丘」提供)

 西東京市在住の切り絵作家小出蒐こいでしゅうさんの作品展「平家物語絵巻」が10月9日から、市内の田無神社(賀陽智之宮司)のおみくじ処で始まった。平家一門の栄枯盛衰を描いた軍記を70余点の切り絵で構成、刊行した「平家物語絵巻」(217年)からほぼ半数の30余点を選び、壁面に展示している。来年8月31日まで。(写真は、作品の前で話す小出蒐さん)