花も野菜も春を連れて 地元農家らの「お野菜いちば」
大寒間近の1月16日、西武池袋線東久留米駅西口にある野崎書林の店頭で、地元野菜の販売イベント「農♡愛ランド お野菜いちば」が開かれた。東久留米、西東京、清瀬、東村山の生産者が出店。春咲のクリスマスローズやラナンキュラスが華やかに売場を彩っていた。(写真は、 色とりどりの花が並ぶ書店の店頭)
生産者自慢の野菜や果物が並んだ。毎日食卓にのる野菜の他に、ちょっと珍しい野菜や、エディブルフラワーと呼ばれる食べられる花も並んだ。新鮮な地元の野菜で作ったお惣菜も人気があり早々に売り切れた。
「きたたま農♡愛ランド」は、「都市農業をテーマパークに」をテーマに、地元産の野菜を中心とした農業体験モニターツアー、人気シェフによる料理教室、農業PR番組放送、農産物の新商品開発などを行ってきた。生産者、自治体、企業が連携して、地元をPRしてきた。
「新型コロナウィルス感染症の影響で昨年は予定していたイベントができなかった。この直売会だけがようやく開催できた」とプロジェクトメンバーの一人である野崎林太郎さんは話した。このプロジェクトに連携した農業者は20人にのぼる。エコバックや野菜のプレゼントもあり、大勢の人が訪れていた。
(渡邉篤子)(写真は筆者撮影)
【関連情報】
・お野菜いちば(きたたま農♡愛ランド)
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地産地消で地元のお野菜が売られているのを見て嬉しくなりました。 都市部の農業生産者にとって農地を維持することは大変です。 時代の変化で、住む環境に農地が一つの役割を担っているという意識の変化が近年見られますが、さらに地産地消の活動が暮らしにさらに良い影響をあたえている取組み等の記事を期待しています。 ありがとうございます。
貫井さま、コメントをいただきまして、ありがとうございます。美味しい野菜が大好きなので、ついつい興味がわいてしまいます。良い記事か書けますよう、精進いたします。
まちにわガーデンのお問い合わせ、ありがとうございました。