多摩済生病院で職員と患者計22人が感染 小平市の感染者数は連日3桁台
多摩済生病院(小平市美園町3丁目)は1月28日、職員15人と患者7人の計22人が新型コロナウイルスに感染したことが判明した、と発表した。(写真は多摩済生病院)
1月25日に職員と入院中の患者の感染を確認後、濃厚接触者を特定し、当該病棟の職員と患者にPCR検査を実施した。その結果、療養病棟 2 階で職員 13人と患者 2人、4階で職員2人と患者 5人の陽性を確認した。この病棟がある管理棟とリハビリテーション(外来・病棟)について、新規入院受け入れ、転入、転出を一時中止している。
小平市では1月28日、1日の新規感染者数が152人と過去最高を記録し、26日から連日3桁台に達している。市立の保育園、小学校、中学校のほか福祉センターやルネこだいらなど公共施設での感染が判明している。
(片岡義博)
【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症発生状況について(多摩済生病院)
・市内の患者数・患者情報(小平市)
・市内の発生情報(小平市)
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