小平市がプーチン大統領宛てに抗議文 「断じて容認できない」
ロシアによるウクライナ侵攻に対して、小平市は3月2日、同日付でロシアのプーチン大統領とミハイル・ガルージン駐日大使宛てに「明らかに国連憲章に違反し、断じて容認することはできない」とする抗議文を送付したことを明らかにした。同様の抗議文は東村山市をはじめ全国の自治体が相次ぎ送付している。
抗議文は小林洋子市長名で、ロシアの軍事侵攻を「国際社会の平和と秩序、安全を著しく脅かす行為」として「ウクライナ国民の平和な生活が脅かされることは恒久平和を願う全世界の人々の気持ちを踏みにじるものであり、ましてや核兵器を使用することなど決してあってはならない」と批判。「ロシア軍を直ちに撤退させ、国際法に基づいた一刻も早い平和的解決を強く求める」としている。
(片岡義博)
【関連情報】
・ロシア連邦によるウクライナへの軍事侵攻に対する抗議文を送付(小平市)
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