ことりばフェスタ

みんなと仕事する楽しさ 「ことりばフェスタ」オンラインでつながる

投稿者: カテゴリー: 暮らし オン 2022年3月8日

 清瀬市を中心とした起業家が出店するイベント「第2回ことりばフェスタ」が2月末に開かれました。このイベントは、多様な働き方をサポートする清瀬市のコワーキングスペース「ことりば」を会場にして昨年始まり、今年はコロナ禍でオンライン開催となりました。仮想空間に設けられた会場に、清瀬市や周辺の女性起業家たちが出店。アクセスした人たちがアバターという分身キャラクターになってお店や商品を見て歩き、買い物するのです。ここに出店した整理収納アドバイザー上野巴絵ともえさんが、オンラインフェスタの参加体験を報告します。(編集部)(写真は、オンライン会場に出店した女性たちや運営スタッフ。下段右端が筆者=筆者提供)

 

 ママ起業を支えてくれる存在

 オンラインフェスタに参加して得たことは、複数人で仕事をする楽しさと、横の繋がりです。個人事業を始めてからは、1人で仕事することが多くなり、同じ地域で同じ志の女性達と一緒に一つの会場を作る経験はとても心強く感じました。

 起業前は、仕事ができるスキルも資格もあるのに、認知されていないという課題が1番大きく、清瀬市を中心とした女性起業家たちが集うキヨセdeフェスタに出店してから、地域での認知度が変わってきたように感じます。出店しただけでは大きな変化があるわけではなく、自ら積極的に交流して、気になる店舗に足を運んだり、素敵な商品を購入して、SNSでシェアするなど、交流を続けてきました。

 

案内

ことりばフェスタの案内ちらし

 

 でも、コロナ禍でイベントが中止になったり、対面の仕事ができずに、すぐにオンラインに切り替えたりするために、オンラインビジネスを学び、1年がたちました。なので、ことりばオンラインフェスタは、私に合っている! と思い応募させていただいたのです。

 清瀬市で初となるオンライン会場を作るところからスタートしたので、オンライン会場を運営するovice社の関係者の方、フェスタ主催の方、出店者達と操作方法を学ぶところから始まり、出店者同士が予定を合わせて、お客役になり練習を重ねました。

 仕事があったり、子どもがいて、突然のリモート授業や、幼稚園閉鎖がありながらも、隙間時間を見つけて、会場作りをすすめました。他の出店者も、寝不足になりながらも、やりきった充実感を感じているようです。それでも好きなことを仕事にするのは、楽しいようでとても大変です。

 私は週5日パートをしながら、フリーランスを目指して活動していたので、夫や両親の助けと、清瀬市の子育て支援をたくさん使って、周りに頼りながら、働き方を変えることができました。1人ではなく、フェスタで繋がった仲間がいることも、とても心強く、そんな居場所に飛び込めたことを嬉しく思います。

 ことりばフェスタをプロデュースしている「キヨセdeフェスタ」に初参加したとき、起業家の仲間入りをした自分にワクワクしたのと同時に、長くビジネスをしている方とどう繋がればいいのか不安もありました。しかし、そんな心配をする必要もなく、快く受け入れてもらえたのです。だから初出店の方のドキドキした気持ちがよくわかるので、自分からどんどん繋がっていくことを意識しています。

 フェスタに参加しているという意識より、一緒に盛り上げていく意識で、地域で活動している素敵な方が、入りやすい居場所になればいいなと思っています。


 オンラインフェスタとリアルフェスタ

 今回のフェスタには関係者とその紹介者の方が多く来場し、オンラインに苦手意識のある方も、片付け相談にいらしてくださいました。リアルイベントだと、周囲を気にする方もいらっしゃいますが、オンラインだと匿名で参加できるのでプライベートな悩みまで相談でき、お客様に心を開いてもらいやすかったのではないかと感じました。

 また、今お家がこんな状態です、というのを画面に写せるところが、最大のメリットではないかと思います。

 私は、オンラインで、片付け代行ではなく片付けができるようになるための整理収納アドバイザーをして1年になるので、オンラインでお仕事をするコツも学んできました。一方、オンラインに慣れるまでは、カメラ写りのバランスや、相手の表情を読み取るのが感じ取りにくいため、疲れを感じた出店者もいたようです。そこで、それぞれの強みを共有して、来場者に参加してもらえるオンラインイベントができたのではないかと思っています。

 

ノートPC

ここから参加(筆者提供)

 

 アクセサリーや革小物の店舗にも行ってみると、気になる商品を画面で見せてくれるので、家にいながら、店で買い物している楽しい感覚になりました。買い物をしていると、全体アナウンスが流れて、まるでデパートの館内放送のようで、スムーズにブースに移動することができました。

 アバターという分身キャラターが集まっていると、あちらで盛り上がっているのかな? と様子を見に行きたくなり、これもまた、リアルフェスタの感情がオンラインで再現できています。

 また、リアルフェスタは日時が決まっていますが、オンラインフェスタは、いつでも会場に入れるので、お客さまのライフスタイルに合わせて楽しんでもらえますし、出店者側もオンライン上に店舗を持てることが、両方メリットになるのではないでしょうか。

 今後の課題-サービスや商品をどうアピールするか

 メリットもたくさんあるオンラインフェスタですが、まだスタートしたばかり、出店者達は課題も感じています。地域で活動する女性起業家の、素晴らしいサービスや商品を知ってもらうために、今後どうアピールしていくか、事業部の方が考えて動いてくださっています。出店者それぞれ起業した背景があり、そこに魅力を感じてくださる方もいるので、店舗ツアーが行われるそうです。

 

ことりばフェスタ参加者

フェスタ終了後に集まった出店者たち。左から、エステサロンPOLA URULU店さん、革小物のLeather times Plantsさん、筆者、小枝アクセサリーのkoharubiworkさん。東久留米市のケーキ店で。会場を手配してくれたフェスタ出店者の「時のギフト」さんは都合が悪く来られなかった(写真は筆者提供)

 

 実は私、30代から青春しています。今まで夢中になれることがなく、産後10kgのダイエットで自分の体と生き方を見つめなおしたことがきっかけで、大好きだった片付けの資格を取って仕事にしたいと思ったのです。ただの片づけではなく、お客様の暮らしや生き方が変わっていくサポートは、自分にしかできないことなのだと、仕事が楽しくて仕方がないのです。出店者同士が、活動の背景を知ることで、女性起業家達を盛り上げるために、繋がりつづけています。

 

【関連情報】
・Hapi Link キッチン片付け専門(Ameba
・ことりばフェスタONLINE(ovice
・第2回「ことりばフェスタ」開催(清瀬市

 

【筆者略歴】
 上野巴絵(うえの・ともえ)
 整理収納アドバイザー。1987年清瀬市生まれ、清瀬市育ち。20代の頃は4年間練馬区に住んでいましたが、子育てしやすい清瀬に戻ってきました。

 

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みんなと仕事する楽しさ 「ことりばフェスタ」オンラインでつながる」への1件のフィードバック

  1. きよぼん
    1

    アバターでお買い物⁉︎と思いましたが、やりとりの時はカメラに映るし、リアルで味わえる感覚も体験できるんですね。
    オンラインとリアル 
    比べるものではなく、オンラインは新しいお出かけ場所として利用してみたいです!

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