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環境、リサイクル、オーガニック 2018アースデイフェア in 西東京

By in みどり-環境 on 2018年5月31日

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 西東京いこいの森公園で同時開催されたアースデイフェアと環境フェスティバル。先に環境フェスティバルをメーンに取り上げました。今度はアースデイフェアを中心にした、実行委員の一人川地素睿(かわじ・もとえ)さんの報告です。(編集部)

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 「みんなで考え、描こう、地球の環境未来」をテーマに「2018 アースディフェア in 西東京」が5月27日(日)、快晴の西東京いこいの森公園で開かれた。約4000人がイベントなどを楽しんだ。「地球規模で考え、地域ごとに行動しよう」というスローガンを掲げるアースデイは国連が呼びかけ、世界各地でイベントが開催されてきた。西東京市では今年14回目になる。

 

アースデイフェアはここから始まる

 

 今年は29の団体・グループが参加。会場を大きく2か所に分けた。フリーマーケットとステージ、ネイチャートライアスロンは原っぱ広場で、飲食物販売・リサイクルゾーン、展示体験ゾーンは公園内の歩行者道路の両側に店舗と旗を並べた。

 「地球環境を考える一日、今からはじまります」と原っぱ広場で開会を宣言。ステージでは、宇宙音楽研究所がテクノ風編曲の反戦・反核の歌を皮切りに、グループや合唱団、シンガーソングライターの天内雅子さんののびのある歌が響いた。紙芝居やベリーダンスもあった。

 フリーマーケットでは、まだ新しい服や乳幼児の服、小物、帽子、バッグなどの日用雑貨が並べられ、「いいものありますよ」の声に立ち止まる人も多い。「値切ったらいいよいいよと、安くしてくれた」「乳幼児の服は意外と少ないのよ。ここで買えてよかった」との声も出た。

 

値段の交渉もあるフリーマーケット

 

 小学生を対象にしたネイチャートライアスロンは、のこぎりで丸太を切り、小さな三輪車で原っぱを横切り、最後はゴールまでは50メートルを走って時間を競う。「49秒、早いね」とスタッフが記録を白板に書き付けていく。お母さんがせきたてるのであせって、のこぎりをうまく扱えない子どもも多い。行列が並ぶ人気イベントになっている。

 

「あせらさないでよ」と、のこぎりをひく

 

 飲食店コーナーでは、天然酵母ぱん、オーガニックカレー、スイーツ、放牧豚ソーセージやホットドックなどが食欲を誘う。地場野菜も販売された。セイロン茶やクレープなどを販売しているNPO法人ラミーミトゥルの会は「売上でスリランカの小規模小学校を支援したい」という。

 菜の花の搾油体験やてんぷら油回収、エコキャップを集めるアニメ制作会社、おちゃわんリサイクル、東大農場・演習林の存続を願う会など持続的な環境を守る団体も並ぶ。

 

太陽光電で鉄道が走る

 

 太陽光電で走る鉄道模型に「おおっ、これ太陽熱なの」「どこから熱がでるの」と子どもたちの注目が集まる。木陰で折り紙を楽しむコーナーの隣では赤い服を着てエビカニビクスを踊る保育士の姿もあった。

 武蔵野大学のゼミやシニアライフ相談、無料学習塾などの展示・紹介もあった。参加者もお店を出す人も幅広い世代が楽めるフェアになった。

 西東京市主催の環境フェスバルが同時開催された。西原自然公園の保存に10年以上取り組んでいる実行委員長の池田干城さんは、「子どもたちの未来のためにも、美しい自然を守り、手渡したい。環境を持続して維持していくためには、市民と行政が協力することが大事だ。同時開催は、その実践の1つ」と話した。
(川地素睿)

 

【関連リンク】
・2018アースデイフェアin西東京(ゆめこらぼ

 

【筆者略歴】
 川地素睿(かわじ・もとえ)
 高知県出身。東久留米市在住20年。法律事務所、旅行業を経てNPO法人に参加する。もうすぐ地域に帰ってくる団塊世代。高齢者も含めた多世代が関わるまちづくりに関心がある。

 

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