
「あるこ」で歩いてプレゼントゲット 西東京市がイベント開催へ
西東京市は、市民の健康づくりのきっかけに、昨年度スタートさせた健康ポイントアプリ「あるこ」を活用した初めてのウォーキングイベント「あるこで街なかウォーキング」を10月30日(土)に開催する。チェックポイントを経て、ゴールとなるいこいの森公園(緑町)では、限定で野菜のほかオリジナルグッズなどのプレゼントもある。あるこは9月に入って登録者が3000人を突破。市ではさらに登録者増を目指しており、担当者は「秋の日のまち歩きイベント。まだあるこに登録していない方もお気軽にご参加ください」と呼び掛けている。(写真は、イベントのゴール地点となるいこいの森公園。右がボール広場)
あるこは、「身近な生活のなかでできる健康づくり」として、スマートフォンアプリ「グッピーヘルスケア」内に設けられた西東京市オリジナルのアプリツール。歩数や体重記録、エクササイズの動画、市オリジナル体操「しゃきしゃき体操」の体験などでポイントが貯まり、毎月抽選でAmazonのギフト券が当たるなどのお楽しみもある。
3000人突破、登録したい人にはお手伝いも
そのあるこを使ったウォーキングイベントは、あるこに登録しているか、登録に興味がある人が対象。スマートフォンを持ってそれぞれの自宅からスタートし、多摩六都科学館(芝久保町)、西武新宿線田無駅北口2階ASTA入口前(田無町)、西武池袋線ひばりヶ丘駅南口広場(住吉町)のいずれか一カ所のチェックポイントでチェックを受けた後、いこいの森公園ボール広場であるこの歩数を見せてゴールとなる。
各チェックポイントでは協力企業などが提供するグッズなど、また、いこいの森公園では、先着順に野菜やあるこオリジナルグッズ、お子さん向けのプレゼントなどがもらえる。受付時間は各チェックポイントが午前10時から午後2時まで、ゴールが午前11時から午後3時まで。
ボール広場では午前と午後の各1回、ウォーキング講座としゃきしゃき体操講座も行うほか、駄菓子屋コーナーも予定している。
「秋の日に歩くきっかけに、またコロナ禍のストレスの多い日々の彩りにもなれば」と市健康福祉部健康課の担当者。昨年11月に運用がスタートしたあるこは、今月16日に登録者3000人となり、22日現在で3012人に達している。スタート当初の「3年で3000人」の目標を1年足らずでクリアしているが、市ではさらに登録者増を目指しており、ウォーキングイベントをそのきっかけにもしたい考えだ。
「登録したかったけどやり方がわからないという方には当日、登録のお手伝いもします。お近くのチェックポイントに来ていただけたらうれしい」と担当者は話している。
「第4回あるチャレ」エントリー、締め切り迫る
「あるこ」では数カ月に一度、「あるチャレ(「あるこ」でチャレンジ)」を実施。毎回チャレンジ課題を達成した人に抽選で市内の特産品や協賛品が当たるが、現在、10月10日~20日をチャレンジ期間とする第4回あるチャレのエントリーを受け付け中だ。
今回の課題は「男女/年代別歩数ランキングで上位を目指そう!」で、通常の歩数ランキングは性別や年齢に関係なくカウントされるが、今回は男女別・年代別で順位を出し、それぞれの上位者から計180人にJA農産物直売所お野菜引換券や市内スポーツ施設利用券があたる。参加には9月30日までのエントリーが必要なのでお急ぎを。
(倉野武)
【関連情報】
・10月 第4回あるチャレ 参加登録受付中!(西東京市Web)
・健康ポイントアプリ「あるこ」(西東京市Web)
・今年も始まります!健康チャレンジ2021(西東京市Web)
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