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自粛ムードのなか宴会も 桜が満開の小金井公園

By in 健康・医療, みどり-環境 on 2020年3月25日

小金井公園のたてもの園前広場で花見を楽しむ人々

 新型コロナウイルスの感染拡大で花見に伴う宴会の自粛が呼びかけられるなか、都立小金井公園では桜が満開となった3月25日、平日にも関わらず人々がレジャーシートを敷いて飲食を楽しむ姿が見られた。

 東京都は感染拡大防止のため、都立公園などでシートを敷いて飲食を伴う宴会の自粛を求めている。大勢が同じ場所に長時間とどまれば、それだけ感染リスクが高まるためだ。新宿御苑ではシートを敷いての宴会は禁止されている。

 広大な敷地に約50種、1700本余りの桜が植えられた小金井公園は花見の名所として知られるが、バーベキュー広場など園内施設のほとんどは3月31日まで利用が休止され、3月28、29日に予定していた「小金井桜まつり」も中止が決まっている。

 快晴で最高気温16度と過ごしやすかった25日の小金井公園は、多くの来園者でにぎわった。臨時休校のため繰り出した子どもたちや、桜並木を散策する二人連れとともに、大小のシートを広げて飲食を楽しむ家族連れやグループがあちらこちらで見られた。

 近所から来たという女性5人は「休日は人混みで混雑するから平日を狙ってきた」。半数はマスクをしていなかったが、「ほしくても手に入らない」と話す。公園管理事務所は「園内放送や張り紙のほか、職員が定期的に巡回して目につく集まりには注意を呼びかけるようにしていますが…」と困惑気味だった。
(片岡義博)

 

【関連情報】
・小金井公園 新型コロナウイルス感染拡大防止の対応状況(東京都公園協会

 

【筆者略歴】
 片岡義博(かたおか・よしひろ)
 1962年生まれ。共同通信社文化部記者として演劇、論壇などを担当。2007年フリーに。2009年から全国52新聞社と共同通信のウェブサイト「47NEWS」で「新刊レビュー」を連載。著書に『文章のそうじ術』(言視舎)など。小平市在住。

 

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